Reverse RSI Signals [AlgoAlpha]
Reverse RSI Signals [AlgoAlpha] とは
Reverse RSI Signals [AlgoAlpha] は、非常に独創的なアプローチでRSI(相対力指数)を再定義したインジケーターです。
通常、RSIはチャートの下部にサブウィンドウとして表示されますが、このスクリプトはRSIの数値を「価格レベル」へと逆算し、メインチャート上に動的なバンドとして直接プロットします。つまり、「RSIが70になるのは現在の価格から見ていくらなのか?」をリアルタイムで可視化してくれます。これにより、トレーダーは視線を動かすことなく、価格のアクションそのものとRSIの過熱感を同時に分析することが可能になります。
![Reverse RSI Signals [AlgoAlpha] のチャート例](/_astro/reverse-rsi-signals-algoalpha.vD545tE3_ZEv5YG.webp)
主な特徴
- RSIバンドの逆投影 — RSIの30、70、50といった主要なレベルに対応する価格帯を、上限・下限・中心線のバンドとして表示します。
- アダプティブ・スーパートレンド・フィルター — 改良されたスーパートレンドアルゴリズムを内蔵。RSIのシグナルとトレンドの方向性を同期させ、精度の高いエントリーを支援します。
- 自動ダイバージェンス検出 — 価格とRSIバンドの間の乖離を自動的に検知。相場の転換点やトレンドの弱まりを「▲」「▼」ラベルで知らせてくれます。
- 視認性の高いUI — バンドの色とグラデーションによって、現在の市場が強気(Bullish)か弱気(Bearish)かを直感的に把握できます。
- 豊富なアラート条件 — 買われすぎ・売られすぎゾーンへの到達や、ダイバージェンス、トレンド転換などの多岐にわたる条件で通知を設定可能です。
使い方のポイント
バンドを価格の「壁」として捉える
価格が上限バンド(RSI 70相当)に接触するとき、それは価格チャート上で直接「買われすぎ」を確認していることになります。単なる数値ではなく、実際の価格レベルとしての「抵抗」が見えるため、利確や逆張りの判断がより具体的に行えます。
50レベル(ミッドライン)の活用
RSI 50に相当する中心線(ミッドライン)は、強気と弱気の分水嶺として機能します。価格がこのラインの上にあるか下にあるかを確認するだけで、現在の支配的なトレンドを瞬時に判別できます。
ダイバージェンスの確認
価格が新高値を更新しているのに、逆投影されたRSIバンドがそれに追随していない場合、強力な弱気ダイバージェンスが発生している可能性があります。これを転換の早期警戒シグナルとして活用します。
インジケーター情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | AlgoAlpha |
| ソースコード | 公開(オープンソース) |
| 公式サイト | algoalpha.io |
| タグ | RSI / Reverse Engineering / Divergence / Trend Analysis |
このインジケーターをTradingViewで使う: Reverse RSI Signals [AlgoAlpha]
このインジケーターをEA化するなら
「価格ベースのRSI」という考え方は、自動売買(EA)の注文ロジックを構成する上で非常に便利です。
- 価格指定の予約注文: 「RSIが30になったら買う」というロジックを、「インジケーターが算出した下限バンドの価格に指値注文を置く」という具体的なアクションに落とし込めます。
- トレンド一致フィルター: 内蔵のスーパートレンドが強気を示しており、かつ価格が50ラインを上抜けたときのみエントリーするような、堅実な顺張りEAが設計可能です。
- ダイバージェンス・イグジット: 保有ポジションに対してダイバージェンスが発生した際、価格が特定のバンドに触れたら強制決済するといった、高度なエグジットルールの自動化に役立ちます。
この記事で紹介したツール
TradingView では、今回紹介した AlgoAlpha のように、既存の概念を覆すようなユニークなスクリプトが日々生み出されています。下部のウィンドウとメインチャートを往復する手間を省き、より「価格そのもの」に集中した分析を可能にするこうしたツールは、多くのトレーダーにとって強力な武器となるはずです。
次のステップ
まずTradingViewで検証 → その後EA化の順で進めると失敗しにくいです。
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