Extrapolated Pivot Connector
Extrapolated Pivot Connector とは
サポート・レジスタンス分析はテクニカル分析の中で最もシンプルかつ根拠のある手法のひとつです。価格はしばしばチャネルの中で動き、過去の高値・安値が将来の反転ポイントになることがあります。
このインジケーターは、過去のピボット高値と安値を結んで未来に向けて延長(エクストラポレーション)することで、サポート・レジスタンスラインを自動描画します。手動でラインを引く手間を省きつつ、価格が将来どこで反応しやすいかを視覚的に示してくれます。
さらに他のインジケーターの値を入力ソースとして使うこともできるため、応用の幅が広いのも特徴です。

主な特徴
- ピボットベースの自動ライン描画 — 直近のピボット高値/安値同士を結び、そのラインを未来のバーまで延長して表示
- エクストラポレーション(外挿) — 過去の2点を結んだ直線を未来に向けて伸ばすことで、将来の価格帯を予測
- カスタムソース入力 — 通常の価格(高値・安値)だけでなく、他のインジケーターの出力値をソースとして使うことも可能
- シンプルな設計 — 余計な機能を省いたシンプルな実装で、動作が軽く使いやすい
使い方のポイント
サポート・レジスタンスとして
- 延長された安値ライン → 下から価格がタッチする場合はサポートとして機能しやすい
- 延長された高値ライン → 上から価格がタッチする場合はレジスタンスとして機能しやすい
- ラインを価格が突き抜けた場合 → ブレイクアウトのサイン。ロールリバーサル(サポートがレジスタンスに転換)も意識する
チャネルトレードとして
- 高値ラインと安値ラインが平行に延びている場合は価格チャネルを形成
- チャネル下限で買い・上限で売る逆張り、またはチャネルブレイクを待つ順張りの両方に使える
カスタムソースの活用
- RSIやMACDなどのインジケーター値をソースに設定することでオシレーターのサポレジ分析も可能
- 例えばRSIの高値・安値のピボットを結ぶことで、オシレーター上のトレンドラインを自動描画できる
インジケーター情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | alexgrover |
| ソースコード | 公開(Open Source) |
| いいね | 5,400 |
| タグ | サポート・レジスタンス, ピボット, トレンドライン, 自動描画 |
このインジケーターをTradingViewで使う: Extrapolated Pivot Connector
このインジケーターをEA化するなら
売買条件の言語化例:
- 買いエントリー: 延長された安値ライン(サポート)に価格が到達後、反発のローソク足が確定した時
- 売りエントリー: 延長された高値ライン(レジスタンス)に価格が到達後、反落のローソク足が確定した時
- フィルター: ラインの傾きと上位時間足のトレンド方向が一致している時のみ
EAに応用したい場合は、AIにPine Scriptのソースコードを読ませてピボット検出と線形エクストラポレーション(2点間の直線を延長する計算)をMQL4で再現させる方法が現実的です。ピボット検出はMQL4でも実装しやすく、線形延長の計算もシンプルな数式で表せます。
変換の具体的な手順は TradingViewのインジケーター条件をAIに伝える方法 を参照してください。
この記事で紹介したツール
TradingView — Extrapolated Pivot Connectorのようなサポレジ系インジケーターと他のインジを組み合わせて分析するには、複数インジの同時表示ができるPro以上のプランがおすすめです。
次のステップ
まずTradingViewで検証 → その後EA化の順で進めると失敗しにくいです。
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