Divergence for Many Indicators v4
Divergence for Many Indicators v4 とは
**ダイバージェンス(乖離)**とは、価格とオシレーター系インジケーターが逆方向に動く現象で、トレンド転換の強力なサインとして知られています。ただし手動で確認するのは手間がかかり、見逃しも多い。
このインジケーターは、RSI・MACD・MACDヒストグラム・ストキャスティクス・CCI・モメンタム・OBV・VWMACD・CMFの9種類を一度に監視し、ダイバージェンスを自動検出します。TradingViewコミュニティでいいね2.7万超という圧倒的な実績を持つ、実質的なスタンダードツールです。

主な特徴
- 9種類のインジケーターを同時監視 — RSI、MACD、ストキャスティクス、CCIなど主要オシレーターをまとめてカバー
- 外部インジケーター連携 — 上記9種類に加え、任意の外部インジケーターにも対応。自分のお気に入りインジでもダイバージェンス検出が可能
- 4種類のダイバージェンス検出 — 通常ポジティブ・通常ネガティブ・隠れポジティブ・隠れネガティブの全パターンに対応
- 最大16ピボットポイントまで遡って確認 — 直近100本のローソク足から重要な高値・安値をベースに判定するため、見逃しが少ない
- 27,000超のいいね数 — 2020年公開から長年にわたりトレーダーに使われ続けてきた信頼性の高さ
使い方のポイント
ダイバージェンスの種類と意味
- 通常ポジティブ(Regular Positive): 価格が安値更新→インジケーターは安値更新せず。下落トレンドの終わりのサイン
- 通常ネガティブ(Regular Negative): 価格が高値更新→インジケーターは高値更新せず。上昇トレンドの終わりのサイン
- 隠れポジティブ(Hidden Positive): トレンド継続中の押し目で発生。買い増しのタイミングを示す
- 隠れネガティブ(Hidden Negative): トレンド継続中の戻りで発生。売り増しのタイミングを示す
実践的な使い方
- 通常ダイバージェンスを反転狙いの逆張りエントリーに活用
- 隠れダイバージェンスをトレンドフォローの押し目買いに活用
- 複数のインジケーターで同時にダイバージェンスが出た時は信頼度が上がる
注意点
- ダイバージェンスは「転換の可能性」を示すものであり、必ず転換するわけではない
- 強いトレンド中は長期間ダイバージェンスが出続けることがある(「ダイバージェンス地獄」)
- 他のトレンド判断ツールと組み合わせて使うのが基本
インジケーター情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作者 | LonesomeTheBlue |
| ソースコード | 公開(Open Source) |
| いいね | 27,600+ |
| タグ | ダイバージェンス, RSI, MACD, ストキャスティクス, トレンド転換 |
このインジケーターをTradingViewで使う: Divergence for Many Indicators v4
このインジケーターをEA化するなら
売買条件の言語化例:
- 買いエントリー: RSIで通常ポジティブダイバージェンスが発生し、価格が直近安値を下回らずに反転した時
- 売りエントリー: RSIで通常ネガティブダイバージェンスが発生し、価格が直近高値を上回らずに反転した時
- フィルター: ダイバージェンスが複数のインジケーターで同時発生している時のみエントリー
EAに応用したい場合は、AIにPine Scriptのソースコードを読ませて、ダイバージェンスの判定ロジックをMQL4で再現させる方法が現実的です。ピボットポイントの検出とインジケーター値の比較が核心部分になります。
変換の具体的な手順は TradingViewのインジケーター条件をAIに伝える方法 を参照してください。
この記事で紹介したツール
TradingView — Divergence for Many Indicators v4をはじめ、複数のインジケーターを同時表示して検証できるチャートプラットフォーム。複数インジを同時使用するにはPro以上のプランがおすすめです。
次のステップ
まずTradingViewで検証 → その後EA化の順で進めると失敗しにくいです。
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