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Donchian Channels

読了 約4分

Donchian Channels とは

ドンチャンチャネルは、一定期間の最高値と最安値を結んだチャネルを表示するシンプルなインジケーターです。トレンドフォロー系のシステムトレードで古くから使われており、「タートルトレーダー」の手法でも有名です。

このバージョンは単純な実装より一歩進んで、高値と安値を別々のソースとして計算することでより正確な価格帯の把握を実現しています。さらにフィボナッチリトレースメントレベル上位時間足のバイアス表示を搭載した高機能版です。

閲覧数が563万超という数字が示す通り、世界中のトレーダーが実際に使い続けている信頼性の高いツールです。

Donchian Channelsのチャート例

主な特徴

  • 2ソース設計 — 上限は高値ベース、下限は安値ベースで計算。より正確に価格のレンジを包含
  • フィボナッチレベル表示 — チャネルの高値・安値からフィボナッチリトレースメント(.786、.705、.382)を自動描画。OTEゾーン(最適エントリーゾーン)も表示
  • 上位時間足カラー — ベースラインの色を上位時間足の方向で変化させる機能。日足バイアスを見ながら1時間足を操作するような使い方が可能
  • マルチタイムフレーム表示 — インジケーター自体を任意の時間足で表示できる
  • 全ラインにアラート設定可能 — チャネル上限・下限・フィボラインへの接近・ブレイク時に通知

使い方のポイント

ブレイクアウト狙い(タートル系手法)

  • 価格がチャネル上限を上抜け → 買いエントリー(上昇ブレイクアウト)
  • 価格がチャネル下限を下抜け → 売りエントリー(下降ブレイクアウト)
  • ルックバック期間を長くするほどダマシが減り、大きなトレンドのみを捉える

長期バイアス判断として

  • デフォルトの233期間(フィボナッチ数)設定は極めて長期のトレンド判断向け
  • チャネル中央線(ベーシス)より上なら全体的に買い目線、下なら売り目線
  • 短期の移動平均線やスーパートレンドと組み合わせてエントリーを絞り込む

フィボゾーンの活用

  • .382ゾーン(センターゾーン) — チャネル内の中間圏。トレンド継続中は価格がここで支えられやすい
  • .786ゾーン — チャネル端に近い領域。行き過ぎのサインかつ反転のポイント
  • OTE(.705付近) — 一部のトレーダーが「最適エントリーゾーン」として使う水準

インジケーター情報

項目内容
作者ClassicScott
ソースコード公開(Open Source)
いいね15,900+
タグドンチャンチャネル, フィボナッチ, マルチタイムフレーム, ブレイクアウト

このインジケーターをTradingViewで使う: + Donchian Channels

このインジケーターをEA化するなら

売買条件の言語化例:

  • 買いエントリー: 価格がN期間の最高値を上抜けしたバーの次のバーでエントリー
  • 売りエントリー: 価格がN期間の最安値を下抜けしたバーの次のバーでエントリー
  • 決済: 反対側のチャネルラインに到達、またはN期間の最安値/最高値を更新

ドンチャンチャネルのブレイクアウトロジックはMQL4で比較的簡単に実装できますiHighest()iLowest()関数を使えば指定期間の高値・安値が取得可能で、AIへの指示もシンプルになります。

変換の具体的な手順は TradingViewのインジケーター条件をAIに伝える方法 を参照してください。

この記事で紹介したツール

TradingView — Donchian Channelsのようなチャネル系インジケーターで上位時間足のバイアスを確認しながらトレードするには、マルチチャート表示が使えるPro以上のプランがおすすめです。

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